地盤工学会 東北支部主催の「令和3年度 地盤工学講座」の講師を当社社員が務めました

 12月10日(金)にWEB配信により開催されました「令和3年度 地盤工学講座」の第8回の講師を当社企画・技術本部の高坂敏明が務めました。
JGS_Tohoku01 地盤工学講座は、主に若手・中堅の実務者を対象に、地盤災害の各種事項を学習することによって、地盤工学の基礎と応用を充実させることを目的として、公益社団法人 地盤工学会 東北支部が開催しています。

 この講座は、地盤の主たる課題である圧密・せん断・土圧・支持力・斜面安定・液状化などの実務的な内容について、実務経験を有する技術者の
8回の講演によって構成されており、当社の高坂敏明は「軟弱地盤の理論と実際」と題した講義を行いました。

 講義では、大学で学ぶ地盤力学のうち圧密理論について、理論と実際の地盤挙動の違いを解説しました。また、約30年に及ぶ実務経験を踏まえて、軟弱地盤対策工を設計するための地盤リスクや注意点を、実際の施工事例を交えて講義しました。
JGS_Tohoku02 「地質・地盤に強い建設コンサルタント」として、未来の担い手である若手・中堅技術者の育成にも尽力し、サステナブルな人と社会と地球の「安全・安心」に貢献しています。