一般社団法人関東地質調査業協会から「我が国における標準貫入試験の利用実態と留意点~歴史背景とサウンディングとの関係を含めて~」が発刊されました。同書は、標準貫入試験で得られたN 値のリスクに関して3年間にわたり検討してきた関東地質調査業協会の技術委員会が、標準貫入試験の歴史とともに正しい利用方法を整理し、サウンディングや原位置試験の結果との関係、利用限界についても取りまとめた書籍です。
当社関東支社の遠藤理は、長年培ってきた経験と知識によって、技術委員会N 値リスク検討会のメンバーとして検討に貢献するとともに、同書の一部を執筆しました。 同書は、一般社団法人関東地質調査業協会のホームページからもダウンロードすることが可能ですので、是非ご覧ください。
当社は、学会・協会等を通じて地質調査技術の伝承にも積極的に取り組み、人と社会と地球の安全・安心に貢献してまいります。