(一財)全国建設研修センターと(一社)全国地質調査業協会連合会共催の研修で、当社社員が講師を務めました

 5月11日から13日までの3日間にわたって、一般財団法人全国建設研修センターと一般社団法人全国地質調査業協会連合会の共催で令和4年度研修「地質調査」が開催され、当社企画・技術本部の北川博也が講師を務めました。

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 この「地質調査」の研修は、防災、地質リスクマネジメントの視点を採り入れながら、建設事業のトータルコストを下げる地質調査についての最新の知識、技術を短期間で体系的に習得することを目的に実施されています。30年以上も続く伝統あるこの研修に、当社も開始当初から歴代にわたって講師を派遣しています。

 今回の研修は、コロナウィルス蔓延防止対策に配慮し、対面(11名参加)とWeb配信によるライブ中継(45名参加)で実施されました。プログラムは「日本の地形・地質、地質調査の方法とその動向」、「地質調査業務の積算」、「地質リスク」等で構成され、国立研究開発法人 土木研究所や全国地質調査業協会連合会の参加企業から講師が派遣されました。

 当社の北川博也は、「地質調査の必要性と調査方法」(3.0時間)と「地質調査業務の計画の立て方」(2.5時間)の2つのプログラムで講師を務めました。プログラムには演習も含まれ、受講生の主体的な取り組みを促し、技術習得の支援ができたものと考えています。

 「地質・地盤に強い建設コンサルタント」である当社は、学協会活動を通じて次世代に地質調査の技術を伝えて、サステナブルな「安全・安心」に貢献しています。