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行動指針21

企業理念に基づく7つの基本行動方針の趣旨を踏まえ,具体的な行動基準「行動指針21」を以下のとおり定めています。

誠実、公正、透明な事業展開のための行動

1. 常に市場や顧客ニーズを的確に把握し、優れた技術サービスを適正な価格で提供するとともに、契約内容を誠実に守り、顧客の信頼を獲得します。
2. 顧客のクレームに対して、的確・迅速な対応を行うとともに、クレームの未然防止・再発防止に努めます。
3. すべての取引先とは、対等・公正・透明な取引を行います。節度を超えた接待・贈答は行いません、受けません。
4. 効果的で効率的な経営を行い、適正な配当を行うよう努めるとともに、株主とは、常に公明で透明な関係を維持します。
5. 政治や行政との間に健全かつ正常な関係を保ち、政治献金を行う場合は関係法令を遵守します。
6. 市民社会の秩序や安全に悪影響を与える反社会的団体やグループ・人物などとは、一切関わりを持ちません。また不法・不当な要求があった場合にも毅然とした態度で臨みます。

社員の自覚と責任

7. 職場の内外において、いろいろな機会を通して教育や訓練を受け、常に自己研鑽に励みます。
8. プロフェッショナルとしての自覚を持って積極的に行動し、たゆまない創造努力を心がけ、責任を全うします。

基本的人権の尊重と良好な職場の形成

9. 人格・個性・プライバシーを最大限に尊重し、健康で安全な働き甲斐のある職場環境を目指します。
10. 性別・年齢・出身地・国籍・人種・民族・信条・宗教・疫病・障害等による差別をせず、人権を尊重し、差別や嫌がらせのない職場の維持に努めます。
11. 仕事が社員一人ひとりの生き甲斐となり、さらには生活のゆとりと豊かさにつながることを理想と考え、その実現に努めます。

環境保全への配慮

12. 携わっている事業が地球環境の保全や修復に深く関わっていることを認識し、環境保全に積極的に取り組みます。

情報の取り扱いと知的財産権の尊重

13. 会社経営状況・企業活動全般について、情報を適時・適切・積極的に開示し、透明度の高い企業を目指します。
14. 個人情報・機密情報管理の重要性を認識し、適切な管理を行うとともに、業務上知り得た情報を正当な業務活動以外の理由で社外に持ち出ししません。
15. 第三者の知的財産権や財産価値のある情報を侵害したり、不正に利用したりしません。

法令・社会規範の遵守

16. 法令および会社の定める規則・規定の遵守を徹底するとともに、常に社会的良識に従って行動します。
17. 独占禁止法の趣旨を良く理解し、常に自由で公正な競争により、社会の活力ある発展を目指します。
18. 会社の財産、信用、社会的評価などを損なうことのないよう最大限努力します。
19. 会社の立場と私的な個人の立場を峻別し、職場内に私的な問題・利害関係を持ち込んだり、会社の立場を利用した私的な活動は行いません。

企業倫理の徹底と厳正な対処

20. 行動基本方針および本行動指針の徹底については、経営幹部が自らの重要な役割であることを認識し、率先垂範のうえ、全ての関係者に対して周知徹底を図ります。
21. 行動基本方針および本行動指針に反する状況や行為の存在を知った場合は、迅速かつ厳正に対処し、問題解決と原因究明を図るとともに、再発防止のために必要な是正措置をとります。