- Q1:「担当している仕事」と「どんなことが出来るようになったか」について教えてください。
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私が主に担当している仕事は活断層の活動履歴調査です。活断層の活動履歴調査は断層の動きが過去にいつごろあったのか、どのくらいの規模の活動があったのかを明らかにすることを目的としています。過去の断層活動のあった年代や地層のずれの量を調査することで、将来の断層活動の予想の基礎データが得られます。私は大学では火山についての研究をしていたので、入社してから断層調査をするようになり、幅広い地質の知識や調査方法を学ぶことができていると思います。
- Q2:仕事でやりがいを感じたことは何ですか?
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私が仕事でやりがいを感じたことは、今まで行ったことのない場所で地質調査をすることです。これまで九州、中国地方、近畿等で調査をすることがあり、地域ごとの地質を知ったり、見ることが刺激となっています。地質調査をするにあたり、対象としている地域のみではなく、周辺地域の地質的情報を考慮して調査することが大切であると思っています。そのため、これまで行ったことのない色々な地域の地質を直接見ることが楽しみの一つとなっています。
- Q3:職場の雰囲気を教えてください。
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職場は自分のペースで仕事をできる雰囲気があります。また、出張先で調査をしている人も多いため、部内の人が全員そろうことは少なく、それぞれの場所で仕事をしているというイメージもあります。
- Q4:今後の目標と実現したい夢を教えてください。
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今後はより多くの場所や地域で地質調査を経験したいと思っています。今は主に活断層調査や火山噴出物の調査を行っていますが、地質調査は総合的な判断が必要になるため、まだ経験したことのない調査に挑戦したいです。