- Q1:「担当している仕事」と「どんなことが出来るようになったか」について教えてください。
-
主に地質調査業務の中の調査から報告書までを担当しています。地質調査とは、ボーリングや物理探査・土質試験から地下構造を把握することを目的としています。そんな業務の中で「調査」、つまり現場が自身のスキルアップに大きく影響しています。現場では、頭に入れてきた知識や理屈が初めて現実とリンクし、自身の身になる場所だと考えています。また、計画段階で想定し得ない大小様々な問題に対応する対応力が備わっていきます。トレーニングと同様、実際立ち向かっている時は、負荷が大きく苦しいですが、成し遂げた時の達成感・成長を感じた時の喜びは計り知れません。現場での対応と経験により、わたしに臨機応変な行動を備えてくれました。
- Q2:仕事でやりがいを感じたことは何ですか?
-
発注者から相談を受ける時です。「こういうことをしたい場合は、どういった調査を行えばいいのか」、「こういう問題があるがどうすればいいか」など自分を頼って相談をされた時に初めて、やっとただの新人という扱いではなくなったのだな。と実感し非常に嬉しく思いました。相談事の時は、今まで大学で学んだこと・現場で学んだこと・オフィスで学んだこと、そのすべてを総動員して回答を行うため、自分の学びや経験が形になる瞬間でもあります。また、答えられなかった時の悔しさがきっかけとなりスキルアップにもつながっています。以前聞かれてもわからなかったであろうことが答えられるようになったという成長を感じるいい機会だと思います。
- Q3:職場の雰囲気を教えてください。
-
社内・社外を通じて、電話や打合せで笑いが起こる場面が多くあり、割りと明るい雰囲気があると感じます。普段からそういう雰囲気のため、繁忙期も重い空気を感じるのではなく、皆が真剣に取り組む良い張り詰めた空気に感じます。メリハリがついていて非常に仕事がしやすい環境にあると感じます。
- Q4:今後の目標と実現したい夢を教えてください。
-
今後は、1つでも多く主体となって行える業務を増やすことと、技術士の早期取得が目標です。夢は、自分の携わった業務で災害を食い止めたり、人と社会と地球の調和に貢献することです。