- Q1:「担当している仕事」と「どんなことが出来るようになったか」について教えてください。
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私は主に構造物の点検・補修設計に関する業務に携わっています。現在の構造物の中には老朽化が進行し、コンクリートの剥落などの事故が発生する可能性のあるものが存在しており、事故を未然に防止するためにもこれらの維持管理は重要なものであると考えられています。1年目は主にトンネル、2年目は港湾関連施設の点検業務に関わらせていただきました。業務を進めていく中で、実際に現地にて構造物の調査を実施し、目視や様々な検査機器を使用して、変状・異常箇所を確認します。そして、安全性やコスト、作業効率等を考慮したうえで、適切な対策を発注者に提案します。経験だけではなく、新しい技術取り入れる柔軟性も求められるため、難しいことも多いですが、面白味のある業務だと感じております。
- Q2:仕事で苦労したことは何ですか?
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建設コンサルタントの業務は、自社だけで完結することが少なく、他社と協力しながら業務を完成させて行くことの方が多いです。複数の協力会社を取りまとめながら、業務を推し進めて行くことは大変難しく、苦労するところです。いろんな職種、年代の方々と協力しながら物事を進めていくということは、学生時代ではあまり経験しないのではないかなと思います。技術的な専門知識をつけることも、もちろん大切なことですが、人との関わり方を学ぶことも大事です。学生の間は時間もあることですし、仲間内だけで閉じこもらずいろんな人と交流してほしいなと思います。
- Q3:ダイヤの特徴(良い点、悪い点、魅力、強み)を教えてください。
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他支社、他部署間で関わりあって助け合える点は、ダイヤの良い点であると思います。入社してからまだ2年も経っておりませんが、この短い期間の間にも北海道、東北、北陸、関西、四国と様々な場所の業務に携わらせていただきました。自分の勤務地以外で行う業務も多く、他支社の方々にもいつも助けてもらっております。
- Q4:今後の目標と実現したい夢を教えてください。
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現在取り組んでいるトンネル関連の業務や、港湾関係の業務に継続して取り組んでいきたいと思っております。元々土木系の学部出身ではありますが、まだまだ知識不足を痛感することが多々あります。一人前の技術者になるまでは、遠い道のりになりますが、少しずつ着実に成長していきたいと思います。