- Q1:「担当している仕事」と「どんなことが出来るようになったか」について教えてください。
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私が担当している仕事はトンネルと橋梁に関するメンテナンス業務です。具体的には、高所作業車や橋梁点検車を用いたトンネルと橋梁の点検、コア削孔や鉄筋探査等による調査及び点検と調査で確認された損傷に対する補修設計を行っています。私は大学でコンクリート研究室に所属していたので、学校で勉強した知識を思い出しながら、楽しく働くことができたと思います。トンネルと橋梁は同じコンクリート構造物であっても、損傷状況の評価や対策区分の判定が全く異なることを仕事を通じて知りました。また、要領を読むことや上司に聞くことによって、それぞれのコンクリート構造物に適した補修方法を提案することができるようになりました。
- Q2:仕事で苦労したことは何ですか?
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一人で運転して現地踏査をすることです。私は入社する前にはほとんど車の運転をしていませんでした。入社してからも、運転するときは必ず上司の誰かが助手席にいてくれました。橋梁点検の業務で初めて一人で運転して現地踏査したときは不安で怖かったです。その時は、事前に対象となる8橋の住所を全部、カーナビに入れ、周辺の駐車できるところを探していました。そして、前日に上司に言われた運転時の注意事項を心の中で何度も繰返しました。無事に現地踏査を終了した時には、自信がつき、達成感を味わることができました。そして、一人で運転して気付いたこと(慌てずに行動すること等)は、その後の運転に生かすことができたと思います。
- Q3:ダイヤの特徴(良い点、悪い点、魅力、強み)を教えてください。
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当社のいいところは国籍、性別等区別なく技術の教育や指導を受けられることだと思います。また、周りに一緒に仕事をしている上司や先輩の課題解決能力の高さや仕事に対する責任感を日々実感しています。そして、若手の意見も尊重され、自由に仕事ができることも魅力的だと感じています。
- Q4:今後の目標と実現したい夢を教えてください。
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臨機応変に働けるよう、今の自分にできることとできないことを把握し、ゆくゆくは全てこなせる一人前の技術者になることが目標です。