- Q1:「担当している仕事」と「どんなことが出来るようになったか」について教えてください。
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私の部署では、主に「道路・河川構造物・橋梁の設計」を行っています。その中で私は、入社してから主に道路設計を担当しています。道路設計といっても、ただ道路を設計するだけでなく、道路計画、道路法面、擁壁、整地、排水と仕事内容は多岐にわたります。学生時代は土木工学を専攻していたため、設計については何もわからず、入社当時は上司から与えられた仕事をただこなしていく日々でした。しかし、一年目の後半にある業務の主担当者として業務に携わらせていただき、発注者とも密に連絡をとり、自分で考えながら業務を進めていくうちに、どういう風に仕事を行えばいいか分かってくるようになりました。
- Q2:仕事で心に残るエピソードを教えてください。
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東京都で設計を行った、明治通りの自転車走行空間整備事業です。設計するために、まず現地に赴き完成後をイメージしながら現況を把握します。そしてそのイメージを基に図面を作成するのですが、発注者の意向とそぐわないときはもう一度やり直します。この業務では、特に発注者とのやり取りが多く、毎日一回は必ず電話がかかっていました。手戻りになる作業も多々あり、休みの日に上司と一緒に夜中まで仕事をすることもありました。しかし、どんなことでもすぐに対応したため、期限内に業務を終えることができました。辛い思いでしかありませんでしたが、納品の日には発注者からお礼を言われ、最後まで頑張ってよかったと今でも心に残っています。
- Q3:ダイヤの社風を教えてください。
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仕事に対してまじめな人が多いと思います。そのためか、若手の質問にはとても丁寧に、じっくり教えてくれる上司が多いです。
- Q4:今後の目標と実現したい夢を教えてください。
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まずは一人でもこなせる仕事量を増やすこと、技術士を取得することが目標です。夢は、自分が設計した道路によって、地域の人たちに貢献できるような設計技術者になることです。