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仕事を知る

道路設計

1.どんな仕事

道路事業の手順は、道路整備が本当に必要かを検証することから始まり、おおよその通過位置、基本的な構造の検討(車線数や幅など)、必要となる土地の面積、工事実施のための図面や設計書の作成を経ると共に、並行して関係する様々な機関と協議を行なって、工事開始に向けての手続きを進めます。

このなかで道路設計は、概略→予備→詳細という流れで進めます。各段階で生じる課題や問題点の抽出を行い、各種の検討や検証を行ってよりよい結果へと導くことが肝心であり、地質や環境等の調査結果や関係先との協議などを効率よく設計に反映させる必要があります。

当社は「地質・地盤に強い建設コンサルタント」として、これまで培った豊富な経験や知識を活かし、最適な道路設計を提案しています。

2.仕事の流れ

  • 仕事の流れ

1)道路概略設計

事業を実施しようとする路線のおおよその通過位置を選定します。路線選定では、貴重な動植物の自生地や文化財、地すべり地帯などのコントロールポイント(回避しなければならないポイント)を整理し、利便性や経済性などを総合的に判断して最適案を決定します。

2)道路予備設計

概略設計によって決定された路線について、詳細な地形図を用いて比較案を作成し、最適な路線(ルート)の中心線や道路に必要となる用地幅を決定します。

3)道路詳細設計

予備設計で決定された路線(ルート)の中心線に基づき、さらに詳細な地形図を用いて地質情報や土地利用状況、排水の流れなどを考えながら、工事発注に必要な設計図面、数量計算書、設計計算書を作成します。

4)その他

道路に付随して、インターチェンジ、擁壁、切土法面(斜面)、自転車道のなど、様々な構造物の計画・設計を行います。

3.設計事例

  • 市街地再開発事業 道路詳細設計
    市街地再開発事業 道路詳細設計
  • スマートIC設計
    スマートIC設計
  • 道路防災設計(法面設計)
    道路防災設計(法面設計)
  • 自転車道設計
    自転車道設計
  • 道路設計 作業状況(平面図)
    道路設計 作業状況(平面図)
  • 現地調査の作業状況
    現地調査の作業状況