先輩社員からのメッセージ

Recruit Information

土木設計技術者2 左

土木設計技術者

北海道支社 地盤技術部

A.H

 土木設計技術者2 サムネイル

工学研究院

環境循環システム専攻

H25年入社

土砂から悪いものが出てくる・・・お金をかけずに処理するにはどうしよう?

 本州の方はご存知かわかりませんが、「北海道新幹線」の札幌延伸が認可されたのが、平成24年。「新幹線」と聞くと、地質系のコンサルタントが活躍する場所なんてあるのかと思うかもしれません。ところが北海道のことを考えてみてください。冬は一面の雪景色,周りを山々に囲まれた地形。ほぼ直線しか走れない新幹線を走らせるにはどうしたらよいでしょうか。そこで,北海道新幹線は路線の約70%をトンネルで計画されていますしかし、トンネルを掘った後の土からは砒素や水銀、鉛等の悪いもの(重金属等)が溶出することが往々にしてあります。この土砂をいかにお金をかけずに、合理的に処理するかということを考えたり、溶出する重金属等と相性の良い土捨場の選定等を行っています。こんなこともコンサルタントの仕事です。

「何も知らない人」にいかにわかりやすく説明できるか

 今は自分からバリバリ仕事土木設計技術者2 文中2段目をするという感じではありませんが,仕事をしていて、その分野のことに関して「知識ゼロ」の人に対していかに理解してもらうかということにぶち当たることが良くあります。私は知らないことばかりで、上司や先輩社員に頼ってばかりです。今は、自分の知っていることに関しては必要以上のことを喋り、知らないことに関しては口を濁してしまうことが多く、相手に話の真意が伝わりません.それが出来るようになるには、経験と努力が必要ですが、説明や発表の前にいろいろな思考を巡らし(今の私では思慮不足のことが多々ある)、考えることができるコンサルタントという仕事が好きです。たまに発表後、「良い発表だったよ。」と言っていただくことができると励みになります。

当社のここが好き:わかんなくても大丈夫!教えてくれる先輩がたくさんいます

 私は学生のときに同業他社にインターンシップに土木設計技術者2 文中3段目行く機会がありました。そこで新入社員の方が先輩社員に「学生のときに何勉強してきたんだ。」と怒られていました。その時私は「私も学生でやった勉強なんて身になっていないことばっかりだ。社会人てこんな感じかー」と思いました。この会社では個人の得意・不得意とする部分をわかってくれ、わからないことがあっても、聞くと、惜しげもなく、自分の知っていることを教えてくれます。すごく仕事がしやすい環境だと思います。また社内の集まり等でも会社の偉い人?もとても気さくに話しかけて下さり、気づかず、なめた口を聞いてしまうこともしばしば。委員会、研究会等で他社さんとの関わりも多く母校が一緒で盛り上がることもあります。人との関わりも仕事上、とても大切なことだと気づかされます。

先輩社員からの就職活動アドバイス

 就職活動をしていると「自分に良いところなんて無いんじゃないか」と思うときがくるかもしれませんが、そんな時は恥ずかしくても友達や研究室の先輩後輩に聞いてみると、「案外、自分良いところあるじゃん!」と思えてきます。文章を書くとき、話をするときにはどんな些細なことでも良いので、自分の具体的なエピソードを交えると、説得力のある話になると思います。時に諦めも大切。縁がなかったと諦めて、自分に合ってる会社に行けることも多々あると思います。