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	岩盤・地盤技術者 地質解析事業部　力学物性部
	T.S
	工学資源学研究科 地球資源学専攻 H26年入社

現場でやる地質調査

　私の勤める会社の事業内容は、地質調査や解析、各種建造物の維持管理など、多岐にわたります。

　最近私が携わった仕事は、地盤の特性を調べる調査であり、現地で岩盤の強度等を測定しました。その仕事のために、土木や地質、岩盤などの専門の技術を持った先輩の方たちと協力し、現場の施工や地質観察、試験の準備作業をこなしていき、最後に試験を行いました。無事にそれを終えた時には達成感があり、人と人との協力があって仕事が成り立つことを強く実感しました。

成長のサポート

　私のしている仕事内容は、大学で研究専攻した内容とは関係なく、昔授業を受けて少し知っている程度でしたので、ほぼ一からのスタートでした。仕事を初めてすぐのころは、ほとんど何もわからず、慌ててばかりいましたが、まずは現場で使う道具の名前を覚えることからはじめ、次に様々な試験の準備と実施の方法、そしてその結果が報告書ではどうまとめられるか等々を、少しずつ現場や事務所で実践しながら覚えていきました。そうして今振り返ってみると、まだまだわからないことはたくさんありますが、着実にできることが増えていることを実感しています。ここでは、わからないことできないことは、はっきり伝えれば、それに合わせたアドバイスがいただけるので、私の成長をしっかりサポートしてもらえる環境だと感じています。

ダイヤコンサルタントのここが好き：現場計測もデータの整理解析も行う

　今の仕事では、現場で計測をして、事務所でデータ整理や解析もするので、頭も体も使います。そしてそのどちらかだけをやっていても、それぞれ気づかないことが多くあります。たとえば現場作業では、実際にやってみるとイメージしていたようにならず細かい作業や工夫がわからないことがあります。また、試験データのまとめや解析を行わないと作業の本当の意味を知ることができません。どちらも自分でやることによって、より力をつけることができるので、それが行えるバランスの良い仕事だと感じています。

先輩社員からの就職活動アドバイス

　仕事は「自分のやりたい仕事」もいいですが、「自分に合った仕事」を探すことをお勧めします。面接等で今の自分をありのままに正直に伝えて、そんな自分がどう評価されるかによって選べば、自分に合ったいい仕事が見つかるかもしれません。さらにそれによって、今の自分がどんな人間か、どう評価されているかなども知ることができ、次につなげる就職活動ができると思います。