土木設計技術者 関西支社 設計第2部 |
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Y.S
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法文学部 |
設計コンサルティング=数字とのにらめっこだけじゃない!
私の専攻をご覧になった方は「あれ?文系なのにエンジニア?」と首をかしげたのではないでしょうか。実際自己紹介をすると驚かれることが多々あります。そんな私ですが、現在は主に海岸、港湾施設の性能照査・設計業務を担当しています。
中でも大きなウェイトを占めるのが、既設構造物の耐震補強設計と耐津波施設の設計です。特に耐津波施設は、水際で背後地の人命・資産を守る非常に重要な施設であり、施設規模も大きくなることから、確かな技術力が求められます。 ただ、担当している業務を全て1人でこなしているかというと、そうではなく、地質、土質、海岸、港湾、鋼構造、コンクリートなど様々な分野の専門家と連携し業務を進めています。
自分の仕事に対して、確かな手ごたえを感じたとき
コンサルタントという仕事柄、顧客が満足する成果を提出することが最終目標となるわけですが、成果提出後にも、当時の顧客から私宛てに相談の電話がかかってくると、会社だけではなく、私個人が認められたようで嬉しくなりますし、励みになります。 また、業務の途中に行われる打合せでは担当技術者である私が説明を行うことが多いのですが、専門的な知識をいかに理解してもらうかが一つの焦点になります。当然ですが、自分が相手の何倍も知識を持って臨まなければ、上辺だけの説明になってしまいますし、本当の意味で理解を得られることはありません。日々技術力向上に努め、ああでもない、こうでもないと苦心しながら作成した資料を使って打合せが上手くいくと、自分の成長を感じますし、仕事に確かな手ごたえを感じることができます。
当社のここが好き、バリアフリーな環境で仕事に挑戦できる職場
土木構造物は工場製品と違い一品ものですから、地盤条件や施工条件、構造等は各業務でまったく違います。そこが面白いところですが、同時に、業務を進めていくと多種多様な課題にぶつかります。特に、関わる人の多い道路や、影響範囲が広い大型構造物は、規模に比例して課題も増加していきます。そうした課題を解決すべく、日々業務に励んでいるのですが、自分ひとりの力で解決できないことが往々にしてあります。しかし、 そんなときは自分のデスクで頭を抱えていると必ず社内の誰かが声をかけてくれます。そして悩みを相談するとあっさり解決します(笑)。また、私は四国支店勤務ですが先輩、上司を通じて他支社の方からアドバイスを受けることもあります。ダイヤコンサルタントの魅力は、技術の共有が支社の垣根を越えてできることだと思います。
先輩社員から就職活動アドバイス
「全力でコミュニケーションをはかる!」これに尽きるのではないでしょうか。エントリーシートや履歴書を書く際には、読み手がいることを常に意識することで、きっと伝えたいことが伝わる書類になるはずです。面接も同様に、一方通行のアピールではなく、丁寧な会話を心がければきっと自分らしいアピールができるはずです。そのためにも日頃から友達や先生、ご両親としっかりコミュニケーションをとって自身のコミュニケーション能力を高めることが大事だと思います。