国立大学法人京都大学との共同研究契約締結に関するお知らせ

2023年2月15日に当社は、「革新的な検査・診断・評価技術のインフラ維持管理への実装に関する開発」について、国立大学法人京都大学との間で共同研究契約を締結しました。
本研究は、当社で進めている地質分野のDX推進の一環として、インフラの調査、設計、施工(新設、更新、長寿命化)、維持管理等の各段階で導入が進むBIM/CIMに地質情報を連携させて、特に斜面の維持管理段階で利用できるシステムの開発を目的としています。

当社は、地質リスクに精通した地質技術者の活動を通じて、「地質・地盤に強い建設コンサルタント」として、人と社会と地球の「安全・安心」に貢献しています。

※BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling, Management)とは、建設事業で取扱う情報をデジタル化することにより、調査・測量・設計・施工・維持管理等の建設事業の各段階に携わる受発注者のデータ活用・共有を容易にし、建設事業全体における一連の建設生産・管理システムの効率化を図ることである。
(国土交通省HP : 直轄土木業務・工事における BIM/CIM 適用に関する実施方針,https://www.mlit.go.jp/tec/content/001590427.pdf