津波堆積物調査-改良型パーカッション式彩土器による簡易ボーリング調査-

 下図に示す地点では、橙色で示した津波堆積物の可能性が高い地層が4層見つかりました。

 このうち、上から3番目の津波堆積物が西暦869年の貞観津波の堆積物である可能性が高く、この時の津波は標高約3m~4m付近まで押し寄せたことがわかります。

 

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調査結果例

 

適 用 例

◇ 津波・高潮ハザードマップにおける津波到達範囲の検討資料

◇ 津波シミュレーションにおける過去に発生した津波の再現解析によるモデルの検証に活用

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